身体の豆知識

女性の冷えと不調

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冷えは万病のもとと言われることを聞いたことはありますか?
女性で言えば、生理痛や排卵痛、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、PMS、消化器系、免疫系、血管系の病気があげられます。

私たちの細胞は37度前後が一番働きやすいと言われています。
皆さんは自分の体温知っていますか?
37度くらいで働くのが免疫細胞です。
免疫細胞は私たちの体を守るために戦ってくれる細胞です!がん細胞だってやつけちゃいます!
がん細胞って毎日できているんです!知ってましたか?
そのがん細胞が悪さしないように免疫細胞がやつけているんです!

しかし
体温が低くなるとがん細胞は元気になるし、免疫細胞は働けないんです。
そうなるとどうなるか想像つきますか?

私たちの体はなぜ温かいと思いますか?
血液が温かいからです。
血液が冷えていると血管は凝縮されて流れは悪くなり、体温も低下します。
体温が低いと良い細胞も働きづらくなり、細胞は硬くなります。

近年妊婦さんで切迫早産の方が増えてきていますが
子宮も細胞でできているので、体温が低いと子宮が硬くなっていることも切迫早産の理由となるのではないかと言われています。

子宮って例えるとおもちなんです。
冷えると硬くなり、ひび割れます。子宮はとても傷つきやす位です。
生理は酵素が働くことで子宮内膜がするんと剥がしてくれています。
酵素って身体に良いみたいな良く言われていますよね!
そんな酵素が働きやすいのも37度前後って言われているんです!
子宮が冷えていると酵素も働かないの子宮内膜が綺麗にするんと剥がれるのではなく
無理やりかのように剥がれるので血の塊が出たりします。
無理やり剥がれて傷だらけになるとそれを修復するときに起こる痛みが生理痛なんです。

PMSも子宮とホルモンが関係しています。
排卵直後にプロゲステロンが増えます。このホルモンが子宮に働きかけると
基礎体温を上げ、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を安定させ、妊娠準備のホルモンとも言えます。
子宮が冷えていて機能していないとそのプロゲステロンが全身にいってしまいます。
全身でプロゲステロンが働くとむくみや食欲増進、眠気、イライラなどが起こりやすくなります。
まさにPMSの症状ですよね。

ここまで色々話してきたんでうが何が言いたいかというと
体温が低いと良いことないですよ!
自分の体温、身体の状態見つめなおしてみましょう!!

ちなみに酵素ってダイエットの時にもめちゃめちゃ重要になってくるんですよ!
なので低体温の人は痩せにくい身体じゃないかなと思っています。

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